入りたくても、入れない白黒いヤツ(猫)

ら、ここ少し斬られちゃったんだ。それにあの刀、凄い付与がかかってた。まだ僕への刻印が解除出来ないんだよ? いや始めはね、僕も軽く撫でてあげる心算だったんだ。でも別口の連中まで近付いてくるし困ってね。つい倒しちゃったんだよね。お詫びにならないかもしれないけど、追跡し易いように痕跡を昼頃に付けておいたし、彼自身にも一時的な加護は与えて安全は確保――」

妙に人懐っこい笑顔で来客用の応接室に自称ギルドマスターを通した。時間も深夜だったから澪にお茶を入れてもらって、今は彼を向かいに僕達三人が座っている。識はまだ帰って来てない。ロナさんとの話し合いが長引いているんだろう。<a href=”http://www.watchsrun.com/人の時計-s3-1.html” title=”時計 ショッピング”>時計 ショッピング</a>

ライムへの謝罪との事だったので彼を呼ぼうとした所、あっさりとそれは建前だと言い、右手の袖を捲って肘から手に向けてうっすらと残る傷の跡を見せて楽しそうに話している。そしてよく喋る。何を考えているのかさっぱりわからない人だ。ライムとの戦闘は事故的なものだと釈明しているような気はする。ニコニコ早口で喋るから聞くだけでも忙しい。

「でね。ここに来た本当の目的なんだけど、あ、そうだ、ねえそこの着物のお姉さん、ここって珍しい果物があるんでしょ? お茶受けに出してもらえないかな。僕まだ食べた事ないんだよね」

話題もころころと変わるし。見た所同世代の男なんだが、話の仕方とか運び方を見ていると女性的な特徴も感じる。しかし何と言うかペースに巻き込まれる人だ。計算なのかどうかわからないけど、色々情報を小出しにしてくるし。刀や着物って単語とかさ。

不機嫌そうに目尻を動かした澪は席を立つでも無く彼を睨んでみせた。でもそんな威圧にも動じた様子が一切無い。

僕は息を一つ吐く。

[澪、用意して差し上げて]

「……わかりました。少々お待ちを」

「いや楽しみだな。後お茶のお代わりも。これって違うフレーバーはあるの? あるなら違うのでお願いするよ、お姉さん」

ざわりと。ドアを閉めた向こう、澪のいる場所辺りから殺気が放たれた。ご機嫌斜めだね。気持ちは結構わかる。巴も彼の発言の度に瞼ピクピクさせて不機嫌そうに沈黙を保っているし。僕もこのペースにずっと付き合うのも御免だ。さっさと話を進めよう。

[さて、ギルドマスター殿。ご用件を]

「やだな、ライドウ君。いや真君? ギルドマスター殿なんて他人行儀な。あ、それと筆談なんて使わなくていいよ? だって僕ヒューマンじゃないし」

!?

おいおい!?<a href=”http://www.watchsrural.com” title=”パネライ アンティーク”>パネライ アンティーク</a>

[生憎と仰っている意味がわかりませんが]

「あはははは、可愛いなあ真君は。文字、少し崩れてるよ? 意外と慌てるタイプなんだね、君は。普通に話してくれよ、出来るんだよね?」

精一杯普通に返した気でいたけど、やっぱ動揺は出る。まだまだだな僕は。

でも、こいつ一体なんだ!? いくら冒険者ギルドの長なんて言っても、それが本当なんだとしても、ここまで僕の事を知っている存在なんている訳が無いぞ?

それに、ギルドはこの世界に古来からあるシステム。図書館で見た本でも、かつてエリュシオンで誕生したと冒険者ギルドについて歴史上の記述もあった。つまり明らかに女神の側に通じている筈。だとすると、僕の存在は女神に筒抜け!?

「ふふふふ、その顔。もしかして女神に存在や情報が露見しているか、なんて思ってる?」

「!?」

心まで読むのか!?

「図星か。安心して良いよ、女神はまだ君の現状を把握していない。まあ、彼女も色々やらかしたからね。そこまで手が回って無いのが実情かな。あの分だとまだかかるだろうね、根回し」
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